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猫のトイレにパインウッド。におい、価格は?おすすめポイントをレビュー!

猫のトイレ砂、パインウッド

猫砂だけど砂じゃないのが、我が家の猫(にゃーち♀)のトイレで使用しているパインウッド。

ウッド=木材。じゃあパインは?パイナップルのパインじゃないよね、もちろん…(笑)

パインウッドを選んだ理由と一緒に使っている猫トイレ、匂いや価格をレビューします!

もくじ

猫のトイレにパインウッドを使ってます

パインウッドとは、松の間伐材を使用したチップを製造する過程で発生する「おがくず」の再資源化として、開発された猫砂用ペレット。

松のおがくずをぎゅぅぅぅっとプレスしてるもの、と思えばいいのかな。

英国産のパインウッドは、原料の採取を目的に自然を破壊しないこと、自然へのリサイクル、焼却処理によるダイオキシンを発生させず、子猫や赤ちゃんが口にしても危険のない環境を提供すると掲げています。

ペレットの中には、接着剤や化学処理が施された木材くずを使用している商品もあるそうなので…。

そもそもパインウッドを選んだ理由は、最初に購入した猫用トイレ、アイリスオーヤマの楽ちん猫トイレの口コミで、パインウッドが使いやすいとあったから。

安全面、環境に配慮されていることも決め手になっています。

パインウッドはトイレに流せる?崩れ方を実験!

猫砂を選ぶ上で、トイレに流せるかどうか気になる方も多いと思います。

私も普段の猫トイレのお掃除は、トイレットペーパーと除菌スプレーで行うので、ちょっと汚れが付いたペレットを発見したら、トイレットペーパーでつまんでトイレに流したい!

パインウッドは濡れると崩れるので、大量でなければ流すことができます。

(トイレ環境によっては使用できない場合もあるらしいです)

実際、パインウッドのおしっこがかかるとどうなるか、お水で実験してみました!

手の平にのせたパインウッド

ペレットの大きさは長さ2cm前後の直径5mm強といったところ。(短く崩れているものも少なくありません)

パインウッドに水をかける

水をかけてみました。

水を吸って膨らむパインウッド

水を吸うのはゆっくり。じわじわと水を含んだペレットがもこもこと大きくなってきます。(手前は濡れていないパインウッド)

水を吸ってくずれるパインウッド

手で触ると簡単に崩れます。

猫がトイレを済ませた後は、スコップでパインウッドを崩してすのこの下に落とせばいいのですが、濡れた状態で落とすとすのこが詰まりやすいので、すこし時間をおいてからがいいのかも。

水分の吸収はゆっくりなので、トイレに流す際は少し待ってから水を流すようにしています。(大量に流すと詰まることもあるようなので注意!)

パインウッドのにおいや価格は?

パインウッドの匂いは、当たり前ですが木くずの匂いがします。

あまり好きな匂いではないのですが、直接嗅がなければ気になるほどではありません。トイレにセットすると、新築のおうちの匂い、くらい。

猫さんによってはこの匂いに好き嫌いもあるかもしれませんね。

また、猫砂の継ぎ足しや入れ替えの際などは少なからず粉も舞うので、安全素材とはいえ、吸い込まないよう、猫が近くにいない時に行います。

消臭効果は高く、おしっこ臭はほとんど感じません。(シート取り換えの際は臭います)

パインウッドの価格は、6L入り一袋で800円前後ほど。店頭で見かけたことはなく、楽天やアマゾンで購入しています。

どのみちペットシーツやキャットフードも購入するので、送料対策も問題なし。

パインウッド自体をまとめ買いできたらもっと単価も下げられるんですが、(1袋700円くらいで送料無料)置き場所の確保が難しい我が家です(-_-;)

崩れるタイプの猫砂は、ペレット、ホワイトペレット、などで検索すると、お得な大容量タイプも見つかります。

⇒【楽天】猫砂・木質ペレットを探す

パインウッドのおすすめポイント!メリット、デメリットは?

我が家では2つの猫トイレを使っています。

1つはユニチャームペットのデオトイレ、猫砂は純正のデオトイレ用サンド。

そしてパインウッドを使っているのが、アイリスオーヤマの楽ちん猫トイレです。

使い比べてみて感じた、パインウッドのメリット・デメリットがこちら。

パインウッドのメリット

私が感じる、パインウッドのメリットは以下のようになっています。

・燃やせるゴミとして処分できる
・環境にやさしい
・トイレに流せる
・消臭効果が高い
・砂の飛び散りが少ない(猫ちゃんによる)

デオトイレの砂は燃やせないゴミになるのですが、やっぱり処分が面倒だなと感じます。

パインウッドの場合はシーツと一緒に燃えるゴミに出せるので掃除が楽ちん。

砂自体の消臭効果もパインウッドのほうが高いように思います。

パインウッドのデメリット

パインウッドにもやはりデメリットはあるんですよね。

・システムトイレ用
・すのこに詰まりやすい
・固まらない(尿がかかった部分だけを捨てられない)
・肉球が痛いと感じる猫もいる
・ペレット自体の匂いに好き嫌いがある

パインウッドは崩れたおがくずが下のトレイに溜まるので、トレイが浅いものでは1週間掃除不要とはいきません。

我が家もデオトイレを追加するまでは、猫1匹でも1週間に2回のシーツ取り換えを行っていました。

>>>パインウッド+システムトイレの使い方はこちら。

また、ペレットの形を痛がる猫もいるようです。にゃーちは長毛ということもあってか、足裏の毛で肉球が守られているのかもしれません。

猫砂パインウッドのまとめ

固まる猫砂は、おしっこを吸収して固まりになったものを取り除くだけですが、パインウッドなどの崩れる猫砂(木質ペレット)は、おしっこを吸って崩れたおがくずをすのこ下で回収します。

すのこにおがくずが詰まりやすいデメリットもあるものの、臭い対策としては評価が高く、砂埃が舞ったり、猫の足跡が残ることもないので、愛用者も多いです。

トイレとの相性もあるので、お手入れの頻度なども合わせて検証していただけたらいいかな、と思います。

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