お引越しに伴いまして、ずっと悩んでいたシステムトイレの買い替えを行いました。
今までは『アイリスオーヤマの楽ちん猫トイレ』と『ユニチャームのデオトイレ』をW使いしてもらっていたんですが、新居にはどうしても1個しか猫トイレを置くスペースがない!
デオトイレは「小」専用だったので、デオトイレ1個にしてしまうと「大」をしてくれなくなる可能性があるし、楽ちんなら両方いけるのはわかっていたけれど、入り口の高さがシニア期に突入した我が家の猫(にゃーち・♀)には負担となってしまいそう。
うーん、うーん。
というわけで今回とうとう、以前から気になっていた『にゃんとも清潔トイレ』にチェンジしてみました!
ニャンともの専用シートは代用できる?チップは他のものを使っちゃダメ?
ちょっと変わった我が家の使い方を含めて、にゃんとも清潔トイレのリアルな口コミレビューをお伝えします!
2019年にリニューアルした新型ニャンとものレビューはこちら↓
ニャンとも清潔トイレのドームタイプを購入
花王の『にゃんとも清潔トイレ(通称:ニャンとも)』は、すのこ状のトレーの上に猫砂を敷き、「小」は猫砂とすのこを通過して下の引き出しにセットしたシート、あるいはマットで吸収させる仕組みのシステムトイレ。
※「大」は都度取り除く必要があります。
店頭での販売されていること、猫の成長や特徴に合わせて形や色が選べることでも人気があります。
参考元:花王ニャンとも清潔トイレHP
上部カバーは周りを囲うだけのオープンタイプとフルカバーのドームタイプがありますが、今回購入したのはドームタイプ。
にゃーちは大人になるまで野良猫だったこともあり、周囲に対する警戒度が高め(ビビリ)なことから、フルカバーをチョイスしています。
公式ではブラウンとベージュの2色展開なんですが、実は、実は…!
Amazon限定色があるのー!!!
(各色オープンタイプもあり)
クールホワイト、めちゃくちゃタイプ…!
システムトイレって、定期的な丸洗いはしているけれど、どうしてもすのこ部分が劣化しやすいし、使い続けると臭いがしみついてなかなか取れなくなっちゃうので、定期的に買い替えしてあげたほうが、清潔に使ってもらえます。
ですが購入当時は2色しかなかったので、やむなくベージュをチョイス↓
白っぽく映ってしまったのですが、実際はもっとベージュ。
地味なベージュだなぁ、と思っていたんですが、意外と悪目立ちせずに馴染んでる感があります。
ドームとスコップ
ドームカバーは下部トレイに乗せるだけの構造なので、トイレのお手入れをする際は簡単に取り外しができます。
狭い我が家では、今までのトイレのように半分空けられるカバーが便利だったのですが、慣れればどうってことなく、むしろ隅々まで掃除がしやすい利点もあります。
- 掃除が楽
- 圧迫感がない
- 猫が「大」のときに踏ん張れる(かも)
- ちょっと安い
- 掃除でひと手間
- 猫砂の飛び散りを防ぎやすい(かも)
- 見栄えがちょっと良い
- ちょっと高い
ちなみに、ブラウンとベージュはドームだけのパーツ販売も行ってますが、Amazon限定色ではセット販売のみ。
うちの子、フルカバーは苦手みたいでハーフタイプに変えたいわ、なんて時はちょっとご注意を。
で、ドームタイプの場合、入口とは反対側に穴が空いていて、スコップを引っ掛けておくことができますが、私が購入した時のスコップは旧型で、正直使い勝手が悪く、100均で買ってきたスコップをS字フックで引っ掛けて使用しています。
◆追記◆
⇒こちらも結局、スコップの穴が大きくて使いにくく、現在は製氷器用のスコップを使っています。
⇒S字フックが目障りかも、と思って、スコップは現在違うとこに引っ掛けてます
引き出しトレーとすのこ
すのこ下のトレイの深さは約3センチほど。(旧型)
このトレイに専用のシート、あるいはマットを敷いて使います。(本体購入時にシートとチップが付属してます)
旧型ではこの引き出しトレーが一方方向にしか出し入れできなかったんですが、新型ではひっくり返して使えるようになったとのこと。
ホワイトに買い替えたら改めてレビューしたいと思います!
すのこは、にゃんとも清潔トイレ・楽ちん猫トイレ・デオトイレの比較記事で紹介していますが、目は細かめでしっかりした素材。
(旧型です)
ニャンとも清潔トイレのシートは他で代用できる?
にゃんとも清潔トイレには、専用のシート(あるいはマット)チップがありますが、まさかトイレを買い替えることになるとは思わず、楽ちん猫トイレ用としてパインウッドとペットシーツを大量に購入したばかり。
まだまだストックがあるので、しばらくはそちらから消費していく必要があるんです…。
ただ、急にトイレを全て変更してしまっては、猫が混乱する場合もありますので、結果オーライということで!笑
ニャンとも清潔トイレの純正シートサイズは、
- 吸収パッド面⇒30×40cm(折皺などで数ミリ短くなります)
- 全体の大きさ⇒35cm×45cm(四方の防水シート部分は約2.5cm幅)
です。
でも私が使用しているペットシーツは、大きさが45cm×60cmのワイドタイプ。
にゃんとも清潔トイレのトレイに合うサイズかな…?
トレイよりはかなり大きいけど、すのこをもちあげてシート交換する私にはぴったりなサイズ!
え?
あれれ?
と思われた方!
そうです、あなたの違和感、間違ってません!
我が家では、引き出しトレイを使わずに、下部トレイに直接ペットシーツを置いて使用しているんです。
楽ちん猫トイレでやっていた方法を引き継いでいます↓
ニャンともの旧型はトレイを前後入れ替えすることができないのですが、この方法なら、すのこから上を持ち上げて、入れ替えることができちゃいます。
それにお掃除(シート交換)の際は、床に新しいシーツを広げて、すのこから上の部分を移動させて、使用していたシートを取り除いて掃除。
あとは新シーツとすのこを一緒に元に戻すだけ!楽ちん♪
ニャンとも清潔トイレ、チップ以外の猫砂は使える?
実際にニャンとも清潔トイレで、パインウッドの猫砂を使ってみていますが、一応問題なし!
にゃんともの砂は崩れないので、すのこの下に落ちるのは細かいカケラくらいになりそうですが、濡れたパインウッドは崩れるので、すのこ下にくずが溜まっていきます。
にゃーちは毎回手前で「小」を済ませるので、深さ3cmほどのトレイは、3~4日ほどで木くずがこんもりしてしまいます。
※追記※
新型ニャンともは、トレー自体の高さは同じですが、すのこが浅くなっている分、すのことトレーの間が高くなってます。崩れるペレットタイプのチップを使いたいなら、新型ならもう少し使いやすいかも?!
⇒ニャンとも新型の記事で詳しくレビューしてます
システムトイレは、掃除の回数が減らせるメリットがあるので、そういった意味ではにゃんともの純正チップのほうがお手入れは楽にできるかもしれませんね。
パインウッドのように、崩れるタイプの猫砂はすのこの目詰まりも気になります。
パインウッドを使い終わった今、ニャンとも純正チップに切り替えてますが、目詰まりが少ないので丸洗い時が楽です。
純正のニャンともチップは脱臭・抗菌力に優れている&粒の大きさを3種類から選べるので、猫様のお好みをお伺いできるのも便利。
- 大きめの粒 直径約6mm
- 小さめの粒 直径約4mm
- 極小の粒 直径約3mm
にゃーちは大きめの粒派です。飛び散りが少なくて助かります。
余談ですにゃ
にゃーちは用を足したあと、あまり砂かきをしないのですが、「小」の時だけは、ドームの壁を必死にカキカキ。
そばで見守りながら「そこに砂はないですよ」とアドバイスするんですが、全く効果なし。(そりゃそうだ)
そんなんでオープンタイプにしたらストレス溜まっちゃうのだろうか…
そう思うと、掃除が楽になりたいだけでオープンタイプへ買い替えすることに踏み切れないにゃぁ…なんて、躊躇ってしまうのです。
※商品情報は記事掲載時のものです。