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猫をダイエットさせたい④遊ばない猫を運動させるおもちゃの使い方テクニック

遊ばない猫の運動不足解消法

猫のダイエット特集、第4弾を迎える今回の話題はズバリ「猫の運動不足解消法」!

だって、猫が太る原因は、

消費カロリーより摂取カロリーが上回っているから。(猫に限らず…)

そりゃあ狩りもせずに、自動でごはんが毎食ちゃんと出されるんだもの。(私が出すんだけど)

太るよね!

猫は有酸素運動苦手だから、運動じゃ痩せにくいといわれるけど、だからって運動しないで食べてばっかだと太るよね!

太ってるよね!!どどん!!!

猫とTVリモコン大きさくらべ

そんなわけで、現在ダイエット実行中の我が家の猫(にゃーち・推定9歳♀)に、とにかくあの手この手で動いてもらおうと必死、必死。(笑)

そんな中から編み出した、【若い頃ほど遊んでくれなくなった猫を運動させるおもちゃの使い方テクニック】(長っ)を余すことなく公開しちゃいます。

これまでのダイエット特集はといえば、

↑タップで各記事に飛びます

計算だらけで真面目か!という内容ばっかりだったので、(や、真面目なんですけど)

今日はおもちゃネタ中心に楽しくお伝えするつもりです(笑)

くいつき抜群、リピ買い確定の絶品猫用おもちゃも紹介しますよぉ
もくじ

若い頃は遊んでたおもちゃ、見向きもしません

我が家にきたころのにゃーち(元野良猫・当時推定1~2歳)はガリガリちゃんだったので、しばらくは食べては寝て、食べては寝て…の繰り返しでしたが、身体もしっかり、毛並みもふわふわになってきた頃には、まぁ遊ぶこと遊ぶこと。

なんでも追いかけて、華麗なジャンプも決めていたんですが。

当時の動画を残せてないのはほんとに心残り…皆さんはそんな後悔しませんようにね

あれから7年!

ダイエット通告されるほど、ぽっちゃり猫と化したにゃーちといえば…

ひもを見せてもその場でカジカジ(走りなさーい!)

昔よく遊んでた羽根を見せてもこのとおり↓

ねこじゃらしで遊ばない猫
(「あーあ、念力使えるようにならないかにゃぁ」)

もうおもちゃを見せるだけでは遊ぼうともしてくれない猫には、全集中で立ち向かうんだから!覚悟してて!

猫の狩猟本能をくすぐるテクニック大公開

※大袈裟にいってます。全然保証はしません。(笑)

基本的に成猫ともなると、狙った獲物を一発で仕留められるように、無駄に遊んだり走り回ったりせず、エネルギーを温存しておくのが賢い猫の生き方というもの。

つまりは、狩りの必要性を感じてないからぐーたらしてるわけです、うちのネッコ。

 

なかなか遊んでくれないにゃーちに運動してもらうには、やはり狩猟本能をくすぐるのが一番!

そこで私が使っているテクニック(笑)をまとめてみました!

①気配があるのに見えない獲物

猫を遊ばせるコツ「下になにかいる!」
(はっ!なんかいる!)

動く獲物の気配を感じると、本能的に気になるってもの。

ソファやラグの下、キャットテントをうまく使って、獲物を視界から消したり出したり。

猫を遊ばせるコツ「獲物をみつけさせる」
(このっ!でてきなさい!えいっ!)

あと、自分(猫)が獲物を狙うためには物陰に隠れる必要があるので、そういった意味でもキャットテントやキャットトンネルを併用するのはめちゃめちゃおすすめです


②イラッとさせる

猫を遊ばせるコツ「イラっとさせる」
(目障りねぇー、狩ろうかしら?)

蚊やハエが自分の周りを飛び交ってたらイラッとするでしょ?

やっつけたくなるでしょ?

おもちゃを頭上や背後で操ることで、「にゃんなの?!邪魔!捕まえてやる!」とあおります。

③目の前を往復させる

猫を遊ばせるコツ
(新種のトンボ?味見しなくていいかしら?)

イラっとさせる、と似たようなものですが、目の前でおもちゃを小刻みに往復させて、本能的に狩らせます。

猫がちゃんと獲物を視線で追うように、動きに強弱をつけるのもコツ。

④猫の視力の性質(おもちゃの色・動かし方)

猫の視力はあまりよくなくて、遠くがよくみえず、色も鮮やかに認識できていないのだそう。

青紫色と黄緑色の領域が見えていることはわかっていて、赤やグレーは認識しづらい(あるいはできていない)んですって。

猫に遊んでもらうコツ「色の選び方」
(嗅覚と聴覚が優れてるから問題ないんだけど)

また、なぜかピンクを好む傾向の猫も多いらしいので、ねこじゃらしなどのおもちゃの色は黄色、緑、青、ピンク、白黒はっきりしたもの、光るキラキラ系がおすすめ。

さらに、ゆっくり動くものはあまりよく見えず、逆に速い動きにはついていけるので、おもちゃもサササッとスピードの強弱をつけて動かすのが効果的です。

人間の普段の動きなんて、猫にしてみれば止まってるようなものなんだとか。(ナメられてるな)

⑤陽光や蛍光灯が眩しすぎるかも

猫は少し薄暗い明け方や夕暮れ時に活動的になる性質があります。

日中の日差しや蛍光灯の明かりが邪魔だと感じてしまうこともあるので、暗がりとまでいかなくても、レースカーテン越しの自然光の中や、夕方のほうがよく遊んでくれる印象があります。

⑥運動は食後じゃなく食前

猫のダイエット「遊ぶ前の食事はNG」
(×ダメー)

一番大事なこと忘れてた(汗)。

狩りをさせるのだから、もちろん猫がお腹が空いてる時間を狙います。

脂肪の燃焼効率を考えると、食事の4時間ほど前が理想らしいんですが、遊んだあと(つまり狩りをさせたあと)食事がおあずけ、というのはちょっと酷なので、遊んでちょっと休憩させたらごはん、という流れになっちゃってます。

しかしながら、にゃーちはお腹がすっごく空いてるときは、ソファやお皿台、自動給餌器の前で動かなくなってしまうんですね…↓

ごはんをまつ猫
(私の望み、わかるよね?!という猫圧)

「カリカリくれなきゃ遊ばない!」って感じです。

で、ちょっと食べたらヤル気がでるタイプ。

食後の運動は吐き戻しや、まれに胃捻転などの原因になることもあるので、基本はNG。(脂肪の燃焼効率も悪くなります)

にゃーちの場合は1度にちょっとずつしか食べないので、5粒ほどキャットフードを食べてひとしきり運動してから残りを食べる、といった感じです。

実際ににゃーちと遊んでる様子を下手くそながら動画にしてみました!(BGMあり)

なにかヒントになれば嬉しいです↓

(ぶつかり防止のためのクッションやブランケットを並べてます)

遊ぶことに夢中になると、TVボードに「ゴン!」って頭ぶつけたり、前転して「バシーン!」ってなったりするので、遊ぶ際は十分気を付けてくださいね

使いやすい&食いつき抜群の猫用おもちゃ

子猫~若い猫は、紐やボール、なんでもおもちゃにできそうですが、猫さんによって好みが全然違ったりすることもありますよね。

にゃーちはボール系がさっぱり無反応で、ひも系が大好き。

パーカーの紐やルームウェアの紐は全てにゃーちのものになります(笑)

昔は、アルミホイルを丸めた銀玉や、ぎんなんといった、小さくて転がるものでもあそんでました。あとヘアゴムも好きでしたねー

そんなにゃーちでも現在食いつき抜群のおもちゃと、持ってると便利なアイテムをご紹介しますね!

マルカン パニックマウス

ねずみのおもちゃは、にゃーちを迎え入れた最初の頃に、毛をむしられ無残に破壊されたトラウマがあって、ずっと「ねずみだけは辞めておこう」と手を出していなかったんですが、今回のダイエットを機会に選んだのがビンゴ!

マルカンのパニックマウスです。

ねずみの鼻先に輪っかがついてるので、手持ちのスティックなどに合わせて、いくらでも付け替えて遊べちゃいます。

操作する竿本体のセット販売もあるんですが、私は別のスティックを使ってるので、付け替え用を単品で購入しました。

セット販売はこちら↓

マルカン ニャン太の猫じゃらし チューチュー ヒモタイプ パニックマウス19+1 セット

トムとジェリーじゃないけど、やっぱり猫はねずみ追いかけるものなのねーって納得の商品です。

パニックマウスに限らず、遊び終わったあとのおもちゃは猫が誤飲しないように、絶対取り出せない場所に収納してくださいね

ネコフライアーのロッド単体

ひも系のおもちゃって家にあるもので色々代用できちゃうんですが、紐単体だと、猫が食いつくように操作するのが難しいんです。

新体操のリボンだって、スティックがあるじゃないですか。(←密かに憧れてた)

そこでなくては欠かせないのが、ねこじゃらし用のロッド(竿、スティック)。

伸縮するもの、しなりのあるもの、色々ですが、私のお気に入りはコレ↓

ネコフライアー用のロッド単品です。

これで1,000円近くしちゃうの?という、ただの棒にグリップと輪っかが付いてるだけのシンプルなロッドなんですが、私の場合はしなりがあると逆に紐の操作がしづらかったんですよね。

実はこのロッド、口コミ評価がそんなによくないので、こんなに堂々とおすすめするのは気が引けちゃうほどなんですが、歴代ロッドの中で一番操作性にすぐれてて、かつ、見た目もgood。

もうこれなしではじゃらせない!と思うほどの一品なのです。

多分新体操への憧れがあったから操作しやすいのかも(笑)。伸縮しないし、しならないので、釣りのイメージで操作したい人には不向きかなって思います。

ちなみに、ネコフライアーの本体(ねこじゃらしの部分)はこんなかんじ↓


>>neko Flies ネコフライアー くも クモ 蜘蛛 猫じゃらし

ややリアルに近づけているので猫のくいつきは良いらしいんですが、虫が苦手な私にはちょっと…。

というわけで、ロッドだけ単品購入して、パニックマウスや布の切れ端などを紐で結ぶだけの無限ループが完成。(なんなら紐つけるだけでも遊べる)

片付ける時は、ロッドから紐をはずしておもちゃの部分を隠し、ロッド本体はソファの下へ。

ただの棒なので、留守中に猫にいたずらされることもないし、多分一生壊さない自信あるのでコスパは決して悪くないと思うんですよね。

もしこれを引っ越しで無くしたら、絶対もう一回買う。(パニックマウスもね!)

カシャカシャぶんぶん

猫心をくすぐる神おもちゃ。


>>アソート ペッツルート カシャカシャぶんぶん(つり竿タイプ)4種各1本 猫じゃらし

※レビューが人気の高さを物語ってます!

セロハンの羽根が風をきる音にも猫の反応高し。

4種類あるけど、正直どれもあまり変わりないです(笑)

(紐がほっそいので、すぐ壊れやすいのが難点)

カシャカシャびょんびょん

カシャカシャぶんぶんと紛らわしいネーミングなんですが、こっちは動きがびょんびょんするって覚えてます。


>>ペッツルート カシャカシャびょんびょん 猫じゃらし

スティック×紐じゃなくて、ワイヤー?なので、すんごく操作しづらいんですよ。

でもそれが逆に予想外の動きに繋がって、猫、くいつく!みたいなw

※たまに顔に当たっちゃうことがあるので、遊ぶ際は注意しなきゃいけないです。

どっちかというとぶんぶんのほうがおすすめだけど、耐久性があるのはびょんびょん。

数年間使ってなかったこともありますが、今まで1回も買い替えたことないのでコスパ良し!

同じおもちゃ使ってると猫も飽きちゃうんですが、しばらく寝かせば忘れてくれるので壊れるまでは何度も利用可。捨てないでー(笑)

猫の運動不足解消法まとめ

7歳超えたあたりから、おもちゃで遊ぶ時間が少なくなったにゃーちですが、パニックマウスの導入でなんとか運動不足を解消できている感じがします!

あとは視線をわざと「じぃーーーーーーっ」っと合わせて追いかけっこしたり。

今のおうちはロフトが結構高いので、足場を設置することで上下運動もしてもらってます。

家猫になろうとも、猫の狩猟本能はまだ失っていないようですが、年齢とともに飽きっぽくはなっているので、おもちゃをローテーションしつつ、工夫を凝らしつつ…といった感じです。

猫が遊ばない理由は、体調不良やケガ、病気などが原因のこともあるので、明らかに寝てばかりなら獣医さんに相談してみてくださいね
ダイエットレポートはこちら
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