元々大型の種類の猫にとって、市販のトイレでは小さすぎることも多く、また中型の猫であっても、体重が6kgを超えてくるようなら普通のトイレでは狭くなってしまいます。
猫だって自分の排泄物を好んで踏みたくはないでしょうし(と願いたい)、砂かけするにもある程度の広さが必要。
猫が粗相をしてしまうのはトイレの狭さが原因だった、ってことも少なくありません。
そこで今回は、大きい猫でも大丈夫!大きめサイズの猫トイレをピックアップしてみました。
大きい順にランキングし、おすすめポイントや注意点を紹介していきます。
選定基準となるサイズは幅55cm×奥行41cm以上としました。
商品によってサイズ記載が異なりますので、こちらでは長方形の長辺を幅、短辺を奥行として比較していきます。
※幅サイズを優先
※内寸記載があるものは内寸で比較
※サイズは商品ページを参考にしています
とにかく大きい猫トイレTOP3
デザインや機能性より、とにかく大きくて猫がゆったり用を足せるトイレ!ということで、大きさを基準にランク付けしてみました。
まずはTOP3(同3位あり)から!
第1位:デオトイレ 快適ワイド
幅×奥行 | 70cm×47cm |
本体の重さ | 2.45kg |
カラー | ナチュラルアイボリー ダークグレー |
価格(目安) | 3,200円~ |
見事1位に輝いたのは意外にもシステムトイレ!
デオトイレの快適ワイドです。
多頭飼いの方にも人気のトイレで、高めの壁が臭いや砂の飛び散りを軽減してくれます。
パッと見シンプルですが、引き出しの部分が猫型になっていたり、梱包されている箱も、くりぬいて遊べるようになっているなど、ユニチャームさんの猫愛と遊び心が溢れるデザインに。
濃いめのグレーカラーもあります↓
第2位:サヴィッチ(SAVIC) アセオジャンボ猫用大型トイレ
幅×奥行 | 67.5cm×48.5cm |
本体の重さ | 0.87kg |
カラー | コールドグレー×ホワイト ネイビーブルー×ホワイト |
価格(目安) | 4,400円~ |
大きさ2位に輝いたのは、ベルギー生まれのペットブランド『サヴィッチ(SAVIC)』のアセーオジャンボ。
その名の通りジャンボサイズながらシンプルなノーマルトイレの為軽いのが特徴。
横(長さ)ではデオトイレに負けてしまいましたが、奥行ならこちらのほうが上。
ですがこちらはシステムトイレではありません。
大きなトイレはそれだけ砂の量も増えるので、交換作業も一苦労ですが、専用ライナー(ゴミ袋)もあり。
ただしちょっと固めのゴミ袋、くらいのものなので、音が気になったり破けたりと、あまり大きなメリットはないかも。
そのままシンプルに使ってしまった方がいいかもしれませんね。
臭い漏れが気になる方にはフード付き(ドームタイプ)もあります↓
第3位:PeeWee エコビッグ
幅×奥行 | 66.5cm×48.5cm |
本体の重さ | 約2kg |
カラー | ブラック グレー |
価格(目安) | 4,980円~ |
PeeWeeのエコビッグはスノコトレイを重ねて使うシステムトイレ。
ペットシーツは使用せず、専用の木製ペレット(濡れると崩れるタイプ)のみを使用。
専用ペレット以外は使用不可とされているのでご注意くださいね。
第3位:メガトレー
幅×奥行 | 65cm×48cm |
本体の重さ | 1.3kg |
カラー | グレー ブラック ブルーベリー |
価格(目安) | 3,990円~ |
僅差だったのでこちらも3位にランクイン!
ベルギー生まれのメガトレーはその名のとおりメガサイズでありながら、無駄のないシンプルなデザインで見た目もスッキリ。
飛び散り防止のカバーが付き、出入口のステップ部分には、肉球に挟まった砂を落としやすくする穴も。
専用ライナー(不織布の為ちょっとお高め)を使えば、砂の取り換えも楽々です。
砂の飛び散りや臭いが気になるなら、フルカバーのメガコンフィもあります↓
まだまだあるよ!大きめサイズの猫トイレ
TOP3には入らなかったものの、まだまだBIGサイズの猫トイレは沢山あります。
置き場所やデザインなどもチェックしてみてくださいね。
HY REX(ハイレックス)猫用トイレ
幅×奥行 | 65cm×44cm |
本体の重さ | 約2kg |
カラー | グレー |
価格(目安) | 7,150円~ |
HY REX(ハイレックス)の大型トイレは小物収納がくっついているため、内寸で比較しましたが、外寸なら2位のサヴィッチと良い勝負。
小物入れを含めた外寸は86cm×50cmなので、置き場所を確認の上ご購入を。
シンプルな一体型なので丸洗いが楽なんですが、小物入れはなくてもよかったor取り外せるような工夫があってもよかったかなぁと。
持ちやすいよう取っ手がついているのは嬉しい設計。
リッチェル Richell ラプレ ネコトイレ 深型 60
幅×奥行 | 60cm×44cm |
本体の重さ | 1.1kg |
カラー | コーラルピンク ホワイト ダークグレー |
価格(目安) | 1,980円~ |
さすがは国内のプラスチック製造・販売メーカーとあって、嬉しいこの価格設定。
シンプルなのでお手入れもしやすいし、臭いが気になってきても買い替えしやすいですよね。
固まる猫砂を使用するノーマルタイプです。
フード付きもあります↓
フリップキャット ジャンボ
幅×奥行 | 57.5cm×44cm |
本体の重さ | 1.7kg |
カラー | グレー ブルーベリー |
価格(目安) | 5,280円~ |
フリップキャットジャンボはフード付きのフルカバータイプなので、砂の飛び散りや臭い漏れ対策ができます。
フタの上部には活性炭フィルターをセットでき、消臭効果も。
全面のドアをカパッと上に開くことができるので、普段のお手入れは上部カバーを外さなくてもできる設計になっています。
Deep Pan ジャンボ
幅×奥行 | 57cm×43cm |
本体の重さ | 約1kg |
カラー | グレー ブルーベリー |
価格(目安) | 3,900円~ |
アメリカ製のDeep Pan ジャンボですが、企画・デザインはベルギーということもあって、メガトレーとも似たカラーとデザイン。
こちらのほうがコンパクトでより四角形なので収まりがいいかもしれません。
下部トレーと上部カバーのシンプルな作りなので、お手入れも楽。
アイリスオーヤマ ネコのトイレ
幅×奥行 | 55.7cm×45.2cm |
本体の重さ | 0.904kg |
カラー | ブラウン ホワイト |
価格(目安) | 1,580円~ |
アイリスオーヤマといえば、人気の【上から猫トイレ】もかなり大きいですが、あちらは52.5cm×40cm。
こちらはもっと大きいんですが、壁がない分すっきり見えます。
お手入れのしやすさに加え、お値段の安さも魅力的です。
YUMOA 猫 トイレ
幅×奥行 | 55.5cm×45cm |
本体の重さ | 約1.1kg |
カラー | グリーン ピンク |
価格(目安) | 3,900円~ |
YUMOAの猫トイレはありそうでなかなかないパステルカラーが可愛いデザイン。
色違いのピンクもあります。
形は至って普通のノーマルトイレですが、レビューをみるとちょっと作りが雑?な面もありそう。
まとめ:大きなサイズの猫トイレ
今回は単純に幅と奥行きのサイズからランキングしてみましたが、カバーやへりのデザインによっては内寸が少し小さくなることもあります。
また、フルドームタイプやシステムトイレはドアやトレーの開閉で置き場所も制限されてしまうので、事前に設置場所とサイズをよく照らし合わせてみてください。
トイレサイズが大きい=砂の量も増えますので、お手入れや猫の好みなどを考慮しながら選んでいただけたらと思います。