優しい声より芋が好き、ではなくカリカリよりもかつおぶしが好き、な我が家の猫(にゃーち・♀)
猫は元々肉食で魚を食べるのは、日本人の食生活に影響されてる…うんぬん。
それなら、海からほど遠いところで野良猫をやっていたにゃーちには、かつおぶしなんて興味ないんでしょうね…
なんて思ってたら、甘かった!
かつおぶしへの執念はカリカリや他のおやつの比じゃありません!
なんで?
というか、猫にかつおぶしってあげていいの?尿路結石症とかの危険は?
そんなわけで今回は、猫用かつおぶしについて&減塩かつおぶしのお話です。
減塩無添加の猫用かつおぶしですと?!
我が家で購入しているのは、猫用の減塩かつおぶし。
低塩分の鰹節を薄く削った、ペッツルートの無添加かつおけずり(うすうす花)です。
一袋20g入りで、100gあたり290kcal。
ちょっとカロリー高めですが、1日の標準給与量は体重3.5~5kgの猫で約2~3gとなっているため、1回分のカロリーは8kcalほどと、ダイエット中の猫にもぴったりのおやつ。
しかもふわふわと薄い鰹節は3gだと結構な量になってしまうので、実際に与えているのは、1回1~2g以内でセーブしています。
(細かいカケラは残すので、実食してるのは1gほど)
こちらのかつおけずり、他にも『とりけずり』、『まぐろけずり』などがあり、それぞれ《ふわふわ花》と《うすうす花》の2種類が用意されています。
《ふわふわ花》は小さく削ってあるので、小さい猫やトッピング用におすすめ。
《うすうす花》は大き目の薄花状に削られているのでスナック用としておすすめです。
元々は『とりけずり』を与えていたのですが、一度かつおをあげてみたら、とっても美味しかったそうで、以後うちではかつおけずりが定番となっています。
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人間用のかつお節やにぼしはNG?
かつおぶしや煮干しはミネラルが多く含まれている上、人間用のかつおぶしは塩分も多いので、食べ過ぎると尿結石や腎不全になる可能性があるからよくない、とよく耳にします。
じゃあ、絶対にとっちゃダメなのか、というわけではなく、あくまでも摂り過ぎがNG。
キャットフードにもミネラル類(ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リンなど)は含まれているけれど、他の栄養分とのバランスが考慮されてます。
だけどかつおぶし単体だと栄養分に偏りがあるため、あげすぎるとトータルバランスが崩れてしまう、というデメリットがある。
なのでかつお節をおやつとして適量あげるならよし!
…というのが私の持論。(持論とな?!)
実際には適量より少なめにあげるようにしています。
さらに減塩タイプならより安心。
ちなみに、試しに猫用かつおけずり(減塩無添加タイプ)と人間用かつおぶしを食べ比べてみましたが、猫用は薄味でした。
でもにゃーちにはめちゃめちゃ美味しいそうで…
袋自体にチャックはついてるんですが、より香りを逃がさないよう、開封後は更にジップロックに入れて冷蔵庫保管してますが、冷蔵庫から出した瞬間から催促が止まりません。
すごい声で「うにゃぁぁぁぁぁぁぁーん!!」
ごはんの時でもここまでは泣きわめかないのに…(´-ω-`)
時々、人間用のジップロックに入れた食材(冷凍したねぎとか)を取り出しても「ウニャッ?!」と反応します。
これで大体1g。これが一瞬で・・・
完食!!
お皿の下に落ちたのはないか、自らチェックし、完全にないことに気付くと、おかわりのおねだりにくるので、カリカリを置くと…
しばらくは断固として食べません(笑)
でもカリカリのトッピングにするのは嫌なんですって。(小さいかけらは食べにくい、のだそう)
そんなわけで、かつおけずりのストックは決して切らすことのできない我が家なのです。
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まとめ:余談ですにゃ
ねこにかつお節はNGといいますが、適量以下にすることで、好きなものを食べられる幸せを感じてもらえたらな、と思ってます。
(とはいっても、健康体であることが前提)
もちろん、好き嫌いは猫それぞれなので、鰹節に見向きもしない猫もいれば、大きな削り節のうすうす花ではなくて小さなふわふわ花が好き、という猫もいます。
「みんなちがって、みんないい」
猫も一緒ですね(´艸`*)
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