猫のトイレの消臭と除菌対策として、我が家ではバイオウィルクリアを使っています。
除菌・消臭スプレーは種類も豊富だけど、人間にとって安全なものでも、猫にとっては害となってしまうものもあるんですよね。
ファ〇リーズについては有名な話(?)ですが、犬や猫は人間と違ってアルコールを体内で分解できないので、エタノール製剤を使うのもやめました。
でも除菌すべきところはちゃんと除菌したい。
調べるうちに辿り着いたのが、動物病院で使われている除菌消臭剤、「バイオウィル」。
病院で実際に使用されているのなら安心だし、万が一問題が発生した際の発覚が早そうだから。
でも楽天やAmazonで購入できるのは「バイオウィルクリア」のみ。
- バイオウィルとバイオウィルクリアの違いは何?
- 除菌や消臭効果はどれくらいあるの?
- 使い方や使用期限は?
- 猫が舐めても大丈夫?
バイオウィルクリアについて気になる疑問やお得な購入方法などをまとめてみました!
バイオウィルとバイオウィルクリアの違いとは?
我が家で猫のトイレ用に使っている除菌スプレーはバイオウィルクリア。
でも動物病院などでも使用されているのはバイオウィルだと聞いて(バイオウィルクリアを使ってるところもあるとは思うけれど)、二つの違いが気になってました。
販売元(グッドウィル)のHPには【バイオウィルクリアはバイオウィルの姉妹品で安全性は同じです】との記載しか見当たりません。
(´^`)?< 一緒ならなぜ別々の商品になっているの?
そこでグッドウィルにさんに直接お伺いしてみたところ、
【動物病院でも広く使用されている除菌・消臭剤の「バイオウィル」を、家庭でも手軽に使用できるよう市販されているのが「バイオウィルクリア」】
なんだそう。
バイオウィルの流通ルートは一般向けではないんですね。
バイオウィルクリアの除菌力や安全性
バイオウィルクリアの成分は、複合型持続性二酸化塩素(酸素系酸化剤)。
その除菌力はバイオウィル®と同等で、ウィルスや細菌、カビ類をすばやく除菌することができ、万が一ペットが舐めてしまった場合の安全性も確認されています。
強力なウィルスもわずか5秒で、活性化を99%以上抑制できるという検査結果済。(パルボウィルスにも有効との事で心強い!)
また安全面でも、皮膚刺激性試験・眼粘膜刺激性試験において非刺激性・無刺激性が確認されていて、万が一子供やペットが舐めても安心安全との事。
・強力なウィルスもわずか5 秒で活性化を99%以上抑制できる事が検査機関によって証明されました。
(畜産生物科学安全研究所試験)
・ウィルスだけでなく様々な菌や真菌類でも瞬時に除菌します。(日本食品分析センター試験)
・14日間の連続皮膚刺激性試験において、
刺激性インデックス(刺激性指数)が0.00と非刺激性であることが証明されました。
・眼粘膜刺激性試験においても、
刺激性インデックスが0.00 と無刺激性であることが確認されています(生活科学研究所試験)
実際に真菌症の対策として使用している実例なども紹介されています。
ペットの身体に直接使ってもいいの?
バイオウィルクリアは、ペットが触れたり舐めたりしても安全な成分で構成されていますが、ペットの身体に直接使用することは特に推奨されていません。
食器やおもちゃ、トイレやケージなどへの使用が主な目的となっています。
でも、散歩帰りの犬の足や猫のあごニキビなど、身体を拭きたいシーンってありますよね。
それならペットの身体にも使える『カンファペット』がおすすめです↓
※バイオウィルとは別会社の製品です
バイオウィルクリアの使い方や匂いは?
除菌スプレーには用途に応じて希釈するタイプや、粉末を水に溶かしてから使用するタイプなどもありますが、バイオウィルクリアはそのまま使用できるのでとっても楽。
猫がトイレで用を終えたあとは、バイオウィルクリアをシュッっとしてから片付けるようにしています。
使用したスコップ、トイレの内側にもバイオウィルクリアをスプレーして、トイレットペーパーで拭きあげています。
そのためもあってか、普段トイレの前を通ってもほとんど臭いを感じません。
(排泄物本体やおしっこをたっぷり吸ったシートはさすがと臭います…)
使用済のペットシーツやう〇ちの処分対策についてはこちら↓
バイオウィルクリア自体もスプレーした直後に近くで嗅いだり、大量に噴霧しなければ匂い残りもなし。
さすがと直で嗅ぐと、薄めたハイターくらいの匂いはしますので、安全とはいえ、猫が近くにいるときに直接使う事はしていません。
バイオウィルクリアは猫のトイレ用に限られるわけではないので、人間用のトイレやお風呂、トイレや冷蔵庫内の掃除などにも使用OK。
お値段高めなので、我が家は猫のトイレ専用ですけどね…(猫が頂点に君臨してますもん)
バイオウィルクリアは詰替がお得!?価格や消費期限は?
普段使いしやすい、バイオウィルクリアのスプレーボトルは300mlサイズ。
ボトルデザインも爽やかで、トイレの横に置いておいても違和感ありません。
ちなみにボトルは壊れるまで繰り返し使用できるとのこと。
5年ほど使って、スプレーの戻りが悪くなって一度買い直しました
あと、地味に便利だなって思うのが、アルコール製剤とかだと、未使用時はノズルをOFFにしないと液漏れとかが発生しやすいのに、バイオウィルクリアはONの状態にしたままでも大丈夫なこと(メーカー確認済)。
ただし、300mlのスプレーボトルを毎回購入するのはコスパが悪いので、2回目以降は詰め替え用を購入しています。
一般向けの詰替え用には、1000mlと4Lボトルがあります。
300mlは1,500円前後、1000mlは3,000円前後、4000mlは10,000円前後なので、もちろん4000mlを購入したほうがお得・・・
なんですが!!!
バイオウィルクリアの消費期限は300ml・1000ml タイプで製造日より2年間、4Lタイプは製造日より1年間となっています。
我が家では猫のトイレでしか使用せず、しかも1頭のみなので、4Lタイプがなくなるまで10ヶ月ほどかかりました(汗)
また置き場所にも困ってしまったので、結局現在は1000mlをリピート買いしています。
常にストックがあるようにしているので、コロナの影響で除菌剤がことごとく売り切れになった時もセーフでした!
バイオウィルクリアのまとめ
というわけで、ちょっと気になったバイオウィルとバイオウィルクリアの違いなどのご紹介でした。
- 企業向け⇒バイオウィル(市販なし)
- 一般向け⇒バイオウィルクリア(市販あり)
- 詰替え用がお得だけど、使用期限が違うので注意!
- 猫の身体にも使いたいならカンファペット
今回「バイオウィルクリア」の事を調べるにあたって、製造販売元のグッドウィル様へいくつかの問い合わせをしてみました。
基本的には企業や病院施設、ブリーダー様方を対象にしているようでしたが、私のような個人の質問にも丁寧に回答いただきました。
本当にありがとうございますm(__)m
※商品情報は記事掲載時のものです。
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