さて、我が家で自動給水器を導入してから約1ヶ月が経過しました。
水に埃とか毛が浮く心配もなくなったし、なにより猫が水を飲む頻度も増えたように感じます。
自動給水器って、
- お手入れが面倒
- ピンク汚れ・カビが発生する
そんなイメージがあると思うし、実際私もそう思ってたけれど、
使ってみたらなんてことなくて、むしろウォーターボウルを使っていた時よりお手入れが楽!
じゃあなんで面倒とか汚れが、とか言われちゃうんでしょう?
それって、洗い方、つまりお手入れ方法が間違ってるんじゃないかなって思うんですよね。
自動給水器にカビやピンク汚れを発生させないお手入れのコツ、それは…
一生懸命洗うことじゃない、乾かすことなんだ!
そんなわけで今回は、
我が家の自動給水器お手入れ方法をご紹介します☆
洗うんじゃない、乾かすんだ!
お風呂場でみかけることが多いピンク汚れ。(赤カビともいわれますが、実際はカビではなく酵母菌の一種)
毒性はないものの、放っておくと黒カビの発生原因になってしまいます。
掃除をしてもピンク汚れが発生してしまうのは、原因となる酵母菌が、
- 常に空気中に存在していて
- 水分だけで増殖できる
という性質があるから。
常に空気中に存在する菌が原因なので、水分がある場所(水中ではなく、濡れていて空気が触れる箇所)にはどうしてもピンク汚れが発生しやすくなります。
水分があるから増殖する。
だったら、
乾かせばいいんです!
猫が寝てる間に自動給水器をお手入れ
そんなわけで我が家では、猫が寝てる間に自動給水器を水洗いして乾かしています。

もちろんフィルターの内部まで乾かすことはできませんが、
各パーツ(写真ではつけっぱなしですが、ポンプのチューブも外します)そしてポンプ周りと付属のスポンジもしっかり水切り。
使用しているのはペッツリーの自動給水器です。
猫に自動給水器を購入した口コミ体験談!ペッツリーの構造や使い方をガチレビュー
時短のため、本体内部とポンプ周りはキッチンペーパーで拭きあげ、フタの上部は濡れたまま放置すると水垢(カルキ汚れ)が目立ってしまうので、キッチンふきんで拭いてます。
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洗うタイミングや頻度
タンクの水は1日1回交換するので、そのタイミングで短くても1~2時間、長くて4時間ほど乾燥させてから、新しい水をセット。
外出時間が長いときは、水だけ交換する日もありますが、それでも2日に1度は乾燥させてます。
え!?水洗いで大丈夫なの??
ん?水洗い?
そう思った方もいらっしゃるかもしれませんが、洗剤でどれだけ綺麗に洗っても、空気中にいる菌を防ぐことはできません。
しかも飲み水用の器なら、油汚れがつくこともほとんどないため、そんなに汚れないんですよね。
それに、食器を洗うスポンジだって、綺麗にしてるつもりでも雑菌だらけ。
熱湯で煮沸したり、漂白剤をつけたり、といった行為もじつはNG。スポンジの劣化を招いて、菌が繁殖しやすい環境をつくってしまうんです
加熱して除菌したスポンジも、そうでないスポンジも、菌の繁殖具合にほとんど違いがないどころか、除菌したスポンジは病気と関連性のある細菌の割合が多い傾向があると発表されました。
参考:Gigazine
ウォーターボウルくらいなら、流水で丁寧に撫で洗いしたほうがよほど清潔に保てるし、洗剤のゆすぎ残しや香り移りを気にしなくて済みます。
どうしても気になる場合は、ペットが舐めても安全な除菌剤(※アルコールや次亜塩素酸ナトリウムはNG!)をスプレー×水洗いしてもいいかと思います。
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自動給水器は「洗う」より「ゆすぎ×乾燥」を入念に
食器を洗ったら乾燥させるように、自動給水器も乾かすことでカビの発生源となるピンク汚れを防ぎやすくなります。
これまで、加湿器や浄水ポットを使ってきて同じように感じていたので、迷いありませんし、
実際にこの方法でお手入れしてみて、これまでヌメリやピンク汚れは発生していません。
自動給水器は、飼い主が楽するためにほったらかしで使っていいものだとは考えていませんが、
今まで、ウォーターボウル×2個を1日3回水交換していたことに比べたら、圧倒的にお手入れが楽になりました。
でもこれを、毎回洗剤で隅々まで洗っていたら正直面倒だと思います。
ピンク汚れが発生するから「洗う」
のではなく、
ピンク汚れが発生しないように「乾かす」
そうするだけで、お手入れも楽。
加えて音も静かなので、寝室に置いても気にならない♪
こちらで詳しくレビューしてます↓
